四国IL・徳島からハヤテに3選手が入団!9年ぶりに韓国出身選手がNPBでプレー!
四国アイランドリーグplus・徳島インディゴソックスに所属していた宮路 悠良投手(東海大高輪台ー東海大ーミキハウスー徳島IS)、張 賢眞(チャン・ヒョンジン)内野手(ソウル高ー徳島IS)、塩﨑 栄多外野手(浜松工ー名城大ー徳島IS)の3選手が2軍球団のくふうハヤテ静岡ベンチャーズに入団することが発表された。 【一覧】二軍球団「くふうハヤテ」新入団選手 宮路は東海大高輪台時代から最速140キロ中盤の直球を投げ込み、プロ注目の存在として知られていた。3年時夏の東東京都大会で準優勝を経験。その後は東海大、社会人のミキハウスを経由して今季から徳島でプレーすると、中継ぎで18登板、防御率1.71の好成績を収めていた。 ヒョンジンは、ソウル高出身の20歳。23年に徳島に入団すると、初年度には4番を任されるなど持ち味の打撃で存在感を放った。2年目の今季は46試合に出場し打率.288、三振数も23年の43個から20個まで減らすなど成長も見せていた。NPBで韓国人選手がプレーするのは、16年に徳島からヤクルトに移籍したハ・ジェフン投手(現・SSGランダーズ)以来、9年ぶりとなる。 浜松工出身の塩﨑は開幕戦から「5番・右翼手」でスタメン出場し、中盤以降は1番打者として打線をけん引。シーズンを通して66試合で打率.273、4本塁打、30打点を記録していた。慣れ親しんだ地元静岡に身を置き、輝きを放つことが出来るのか注目だ。