ドジャース大谷翔平の24年経済効果は約865億1999万円 関大宮本名誉教授が試算
関西大の宮本勝浩名誉教授(79=理論経済学)が21日、ドジャース大谷翔平投手の24年の経済効果を約865億1999万円との試算を発表した。 宮本名誉教授は、昨年のプロ野球・阪神タイガースが18年ぶりのリーグ優勝では「大阪・関西地域のみならず、日本中を興奮させた阪神優勝の経済効果は約872億2114万円でした。阪神優勝の経済効果は阪神の約70人の選手全員でつり出したものでした」と前置きした上で言及。 「大谷選手はたった1人でその額に匹敵する約865億1999万円の経済効果をつくり出すと想定される。いかに大谷選手が素晴らしい選手であるかがお分かりいただけると思う」と称賛した。 「大谷選手がドジャースでも大活躍をして、初めての3冠王、2度目のホームラン王、3度目のMVPを獲得して、ワールドシリーズで世界一になることを願っている」と期待を寄せた。