「立春」の大阪 道頓堀も観光客らでにぎやかに
4日は二十四節気のひとつ「立春」。暦の上では春が始まる日とされているが、近畿地方は朝から青空が広がる好天に恵まれた。
大阪管区気象台によると、同日午後3時までの大阪市内の最高気温は12.5度となっており、同市中央区の道頓堀付近では、土曜日ということもあって観光客らであふれかえっていた。 戎橋付近では、いつものようにグリコ看板前で記念撮影する人も多く、東京から来たという20代の女性は「思ったより暖かくってよかった。きょうから春なんですね。道頓堀川の観光船に乗ってみようと思います」と話していた。 同気象台によると、同日は気圧の谷や湿った空気の影響で夕方から次第に曇りとなる予報となっているという。また、あす5日は前線を伴った低気圧が西日本の南海上を通過するため、雨または雷雨となる見込みだという。