ベルギーにはもう“Newドク”がいる PSVで躍動する20歳のレフティーアタッカー
エールディヴィジでは圧巻のパフォーマンス
今季マンチェスター・シティではベルギー代表FWジェレミー・ドクのドリブルが冴え渡っており、プレミアリーグ挑戦1年目で早くも現プレミア最高のドリブラーとの評価を獲得しつつある。 やはりサイドから個人で仕掛けられるプレイヤーは魅力で、新たなドクを探せと各クラブが動いてくるだろう。 そんな中、オランダ『Voetbal Primeur』がNewドクと絶賛するのがエールディヴィジの名門PSVでプレイする20歳のベルギー代表FWヨハン・バカヨコだ。 今季のPSVはエールディヴィジで14戦全勝と圧倒的な強さを見せており、右ウイングに位置するバカヨコも3ゴール8アシストと結果を残している。 ドリブル成功数42回という数字は、ヘーレンフェーンでプレイするノルウェー人FWオサメ・サハラウィに次いでリーグ第2位となっており、仕掛ける力はドクに負けず劣らずのものがある。 ドクの場合は左から仕掛けることを得意としているが、バカヨコは右から仕掛けるレフティーアタッカーだ。ベルギーは黄金世代を牽引してきたエデン・アザールが現役を退いたが、新たに出てきたドクとバカヨコの両翼もかなり危険だ。 現在チェルシーではPSVでブレイクしたFWノニ・マドゥエケが所属しているが、バカヨコも同じく近いうちに5大リーグのクラブから声がかかるだろう。
構成/ザ・ワールド編集部