「買えない。高級食材」愛媛もキャベツ高騰“1玉500円台”去年秋から2~3倍 買いやすく工夫【愛媛】
テレビ愛媛
「買えない。高級食材ですよね」。普段の食にかかせないキャベツが愛媛でも去年11月から高騰し続けていて例年の2~3倍に。買い物客から苦しい声が聞こえています。松山市内では、それでも価格を企業努力で据え置いているほか、カット野菜にして買いやすい価格帯を設定するなど、企業努力している店があります。 松山市内のスーパー「そごうマート」梅本店でもキャベツの価格が高騰。キャベツ1玉は518円(税込み)。11月下旬に例年の価格の約2倍、12月に入ってから約3倍に跳ね上がっています。 利用客: 「(キャベツが)買えない。高級食材ですよね。1玉では買えないので、カットされてるのを買ったりとか」 キャベツの高騰の原因は、去年の夏から秋の高温に伴う生育の遅れ。全国的にキャベツが不足している状況といいます。 この店舗は1玉を半分にしたりカットキャベツを100円前後にしたりして、買いやすい価格を設定しています。 利用客: 「芯でも捨てんようにとか、味噌汁に千切りして入れたりとか、捨てんように考えよる」 このスーパーによりますとキャベツの価格は2月頃から少しずつ下がっていく見込み。長引く野菜の高騰で葉物野菜などが安く買える「冷凍野菜」が人気となっているほか、玉ねぎや人参など価格変動が少ないものを多く並べているということです。 田中日南子記者: 「香ばしいです。やっぱりお好み焼きにはキャベツが欠かせないですよね」 松山市内のお好み焼き店「みつ蜂」は開業41年。一日あたりキャベツを6~8玉使っているといいます。ただ悩みの種は仕入れ価格の値上がり。去年11月以降2.5~3倍になっているといいます。またほかの材料の小麦粉や卵、油なども値上がり。しかしお好み焼きの価格は企業努力で据え置くことにしています。 #愛媛県 #松山市 #お好み焼き #キャベツ #高騰 #値上げ #物価 #スーパー #天気 #気象 #物流 #飲食店 #野菜 #天気 #気象
テレビ愛媛