吉備路マラソン PR列車お目見え 桃太郎線 大会ヘッドマーク掲げる
来年2月23日に岡山県総社市を発着点に開かれる「2025そうじゃ吉備路マラソン」のPR列車が5日、JR桃太郎線(吉備線)にお目見えした。11日まで総社―岡山間を毎日6往復し、大会ムードを盛り上げる。 列車は2両編成で、大会名とコース沿いにある国重要文化財・備中国分寺五重塔(同市上林)の写真をデザインしたヘッドマークを掲げている。総社駅で出発式があり、大会長の片岡聡一市長と坂本芳明倉敷駅長の合図で午前8時7分発の岡山駅行きが発車した。 片岡市長は「風光明媚(めいび)な早春の吉備路を皆さんに走っていただきたい」と話した。大会までの日数を刻むカウントダウンボードも総社駅改札前に設置した。 大会はフル、ハーフ、10キロ、5キロ、3キロ、1・5キロ、0・8キロの計7種目で定員は計2万2千人。岡山県、市、市教委、山陽新聞社でつくる実行委と岡山陸上競技協会が主催する。 出場受け付けは郵便振替が今月31日、インターネットは来年1月5日まで。問い合わせは実行委事務局の市スポーツ振興課(0866―92―8367)。