佐藤輝明(阪神タイガース 内野手)あれで終わりよ。おーん。もうええ、ええ、それは。キャッチボールやからな(阪神・岡田彰布監督)|鷲田康――野球の言葉学【全文公開】
遠征中にファーム落ちを命じた岡田監督
サトテルが二軍落ちした。 5月14日の中日対阪神戦。1点を追う8回の中日の攻撃だった。無死二塁から二番・田中幹也内野手の送りバントを阪神・坂本誠志郎捕手が、迷わず三塁に送球。タイミング的にはアウトだったが、タッチを焦った三塁手の佐藤輝明内野手(25)が落球してセーフ。この手痛いエラーから、好投していた先発・村上頌樹投手が打ち込まれて、チームは一気に逆転負けを喫してしまったのである。
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鷲田 康/週刊文春 2024年5月30日号