ミア・ワシコウスカ×ラダ・ミッチェル ターコイズブルーの海に育まれた母と娘の絆の物語 映画『ブルーバック あの海を見ていた』
世界最大の珊瑚礁地帯グレートバリアリーフを始めとする数多くの自然遺産があり、雄大な風景、独自の生態系が広がるオーストラリアを舞台に、ターコイズブルーの海に育まれた母と娘の絆の物語を、環境保護のメッセージをこめて紡ぎ上げた、映画『ブルーバック あの海を見ていた』。 この度、本作の撮影のロケ地、西オーストラリア州ブレマーベイについて、制作・役者陣がその魅力を語るインタビュー映像が公開された。 若き海洋生物学者のアビーは、母親ドラが脳卒中で倒れたとの知らせを受け、故郷の西オーストラリアに帰ってくる。美しい海を一望できる実家で口がきけなくなったドラを世話するアビーは、この家で過ごした少女時代に思いを馳せていく。 8歳の誕生日にロバーズヘッドという入り江に初めて潜り、巨大な青い魚の“ブルーバック”と出逢った宝物のような体験。そして環境活動家だったドラから、豊かな恵みをもたらしてくれる海の素晴らしさを教わったこと。そんなかけがえのない日々を回顧し、アビーは自らの原点を見つめ直していくのだった。 アビーを演じるのは、『アリス・イン・ワンダーランド』で脚光を浴びたのち、ジム・ジャームッシュ、パク・チャヌク、デヴィッド・クローネンバーグ、ギレルモ・デル・トロといった名だたる監督の作品に出演してきたミア・ワシコウスカ。 バイタリティ溢れる母ドラを演じるのは、『サイレントヒル』のラダ・ミッチェル。ロバート・コノリー監督の前作『渇きと偽り』で主演・プロデューサーを務めたエリック・バナが、母子と心を通わせる漁師マッカ役で登場する。 映画『ブルーバック あの海を見ていた』は、2023年12月29日(金)より全国順次公開。
otocoto編集部