大ヒットコメディ「テッド・ラッソ」第4シーズン制作へ!主要キャストとの契約更新で前進
世界中で愛される人気コメディドラマ「テッド・ラッソ 破天荒コーチがゆく」が、待望の第4シーズン制作に向けて大きく前進した。米Deadlineによると、制作会社のワーナー・ブラザーズ・テレビジョンは、主要キャスト3人との出演契約を更新したという。 契約更新が発表されたのは、AFCリッチモンドのオーナー、レベッカ・ウェルトン役のハンナ・ワディンガム、ハードマンのロイ・ケント役のブレット・ゴールドスタイン、フットボール運営ディレクターのレスリー・ヒギンス役のジェレミー・スウィフトの3人。共同クリエイターで主演のジェイソン・サダイキスとの契約更新については現時点で不明だが、彼抜きでシーズン4が製作されるとは考え難い。 「テッド・ラッソ 破天荒コーチがゆく」は、パンデミックの最中である2020年8月に配信が開始され、瞬く間に世界的なヒットとなった。前向きで楽観的な主人公テッド・ラッソと、作品全体の明るいトーンが、不安な時代に人々の心をつかみ、AppleTV+の看板シリーズとしての地位を確立した。 当初、主演のジェイソン・サダイキスは3シーズンの物語として構想していたが、シリーズの大成功を受け、適切なアイデアが見つかれば続編の可能性を残していた。そして、シーズン3終了から1年以上が経過したいま、ファンの期待に応えるかたちで、新たな展開が見えてきた。 現在、脚本家チームの結成準備が進められており、2025年初頭の撮影開始を目指しているという。正式なゴーサインを取得するためには、予算の承認や出演者のスケジュール調整などのハードルを越える必要があるが、ファンにとっては待ち遠しいニュースだ。 「テッド・ラッソ 破天荒コーチがゆく」は、これまでの3シーズンで13のエミー賞を受賞するなど、批評家からも絶賛されている。コメディシリーズ部門では2年連続で最優秀賞を受賞し、サダイキス、ゴールドスタイン、ワディンガムも演技賞を獲得している。