二宮和也主演「ブラックペアン シーズン2」の主題歌が小田和正に決定、二宮の手形を使用したポスタービジュアルも公開
二宮和也が主演を務める7月期の日曜劇場「ブラックペアン シーズン2」(7月7日[日]スタート、毎週日曜夜9:00-9:54、TBS系)の主題歌が小田和正の新曲「その先にあるもの」に決定。さらに、前作の世界観を踏襲したポスタービジュアルが公開された。 【写真】二宮和也が演じるのは世界的天才外科医・天城雪彦 ■二宮和也演じる天才外科医が6年ぶりに日曜劇場に帰還 本作は、2018年に二宮主演で放送された日曜劇場「ブラックペアン」続編で、原作は、海堂尊の小説「ブレイズメス1990」「スリジエセンター1991」(講談社文庫)。シーズン1から6年後の物語で二宮が演じるのは、シーズン1で演じた渡海征司郎ではなく、人も金ももてあそぶ“悪魔な世界的天才外科医”・天城雪彦だ。 ■主題歌は6年ぶりの再タッグ・小田和正「その先にあるもの」に決定 主題歌は6年ぶりの再タッグとなる小田和正の「その先にあるもの」に決定。シーズン1の主題歌「この道を」から6年の月日を経て、本作のために書き下ろされた新曲となっている。 主題歌のテーマは「生きて行くことは 明日に向かうこと」で、大サビの力強い歌声、そして歌詞にその強いメッセージが込められている。また、コーラスには松たか子と和田唱(トライセラトップス)が参加している。 ■前作のポスタービジュアルの世界観を踏襲した さらに今回、前作からの続投キャストである二宮和也、竹内涼真、葵わかな、小泉孝太郎、内野聖陽が登場する本作のポスタービジュアルが公開された。 前作のポスタービジュアルの世界観とドラマの印象的なモチーフである手形を踏襲。前作とは異なる主人公・天城を演じる二宮を中心に、キャスト陣が集結した重厚感のあるビジュアルとなっている。 5人の背後にある手形は、本作のために新たに撮り直した二宮の手形を使用。さらに、人も金ももてあそぶ“悪魔な世界的天才外科医”・天城という人物を表すキャッチコピー「手術じゃない。これは芸術だ。」がインパクトを残している。 ■小田和正 コメント 今風の曲をと言われなかったのでホッとしましたが書き始めると曲の明るさやテンポなど迷うことはたくさんありました。 創作中程、言うべきことはこれと思いついて「生きて行くことは 明日へ向かうこと」と歌いました。ドラマのテーマと少しでも重なってくれればと思っています。 どんな展開になるのか、楽しみにしています。 ■プロデュース・伊與田英徳 コメント シーズン1の「ブラックペアン」のエンディングで小田さんの主題歌が流れていたのですが、曲が二宮さん演じる渡海の心情によりそっていて、毎回ジーンと感動していました。 そして今回のシーズン2では、主演の二宮さんは、シーズン1とは別人の天城を演じます。そんなこともあり、主題歌をどなたにお願いしたらいいのかとなったのですが、迷わず小田さんにお願いしたいと思い、思い切ってオファーしました。出来上がった曲は、天城にぴったりで、今からドラマでの共演がとても楽しみです。ちなみに、私はこの新しい曲を毎日口ずさんでいます。 ■第1話 あらすじ 東城大学医学部付属病院の病院長となった佐伯清剛(内野聖陽)は、心臓外科に特化した新病院の開業計画を進めていた。彼が次に狙うのは全日本医学会会長の座だ。 心臓血管外科医の世良雅志(竹内涼真)は佐伯から、オーストラリアの学会に出席し、ゴールドコーストのハートセンターで働く天城雪彦という医師に渡すよう、一通の手紙を預かる。 先輩医師の垣谷雄次(内村遥)と渡豪した世良は、ゴールドコーストのビーチで意識を失った少年を見つけ、応急処置をすることに。なかなか意識の戻らない少年に戸惑う垣谷の前に、謎の男が現れる。彼のアドバイスで少年は一命を取り留める。 その後、学会に出席する世良たちだったが、天城には会えずじまい。やがて2人は、天城に会うべく競馬場へ向かうことに。するとそこにいたのは、6年前に東城大を去った渡海征司郎と瓜二つの謎の男。彼こそが医療界ではディアブル(悪魔)と呼ばれ、人も金ももてあそぶ世界的天才外科医・天城雪彦(二宮和也)だった。