最も働くロイヤル、アン王女がスリランカへ 荷物は自分で持って移動
昨年、公務数でチャールズ国王を上回り「最も働いたロイヤル」の座に輝いたアン王女。現地時間1月10日(水)、今年初の海外公務としてスリランカに旅立った。両国の外交関係樹立75周年を記念する訪問で、夫のサー・ティモシー・ローレンスも同行している。 【写真】チャールズ国王とアン王女の、心温まるロイヤル兄妹ショット
2人はプライベートジェットではなくスリランカ航空のフライトを利用。スリランカ空港はSNSに王女たちの写真をアップ、「王女とそのご一行にスリランカならではの温かいおもてなしができたこと、私たちの国スリランカを我が社のサービスを通じて最初に体験していただけたことを光栄に思います」とコメントした。
民間のフライトを利用しただけでも驚きであるが、王女もローレンスも自分で荷物を持って乗り込んでいることにロイヤルファンはびっくり。ちなみにスリランカに到着したときも同様。それぞれ両手に荷物を持って降りていた。
王女は空港で駐スリランカの高等弁務官やスリランカの外務大臣に迎えられ、歓迎のセレモニーに出席。ダンスや歌を鑑賞した。
その後すぐに公務をスタート。王女はイギリスのファッション&テキスタイル協会の会長を務めているが、南アジア最大のアパレル企業で協会がイギリスにとって重要なパートナーだと認めているMASアクティブファクトリーへ。
イギリスのブランドとのパートナーシップについてスタッフから説明を受け、施設を見学した。
その後はスリランカの「セーブ・ザ・チルドレン」の本部を訪問、地元の小児病院にも足を運んだ。
夜にはスリランカの大統領夫妻と対面、外交関係樹立75周年のレセプションに出席する。2日間の滞在のスケジュールはまさに分刻み。今年も最も働くロイヤルになるのは間違いないかも。