ブレイク・ライブリー、アメリカ・フェーラ、アンバー・タンブリン、アレクシス・ブレデル/AFLO

ゴールデングローブ賞にノミネートされ、再び注目が集まっている映画『バービー』。全米映画俳優組合（SAG-AFTRA）が先週上映会とQAセッションを開催した。メインキャラクターの1人を演じたアメリカ・フェレーラも出演、会場には彼女を応援しようと映画『旅するジーンズ』シリーズのキャストが勢揃いした。 【写真】親しみやすさが魅力！ブレイク・ライブリーのヘアアレンジ遍歴22

ブレイク・ライブリー、アンバー・タンブリン、アレクシス・ブレデルは『バービー』のテーマカラー、ピンクの衣装で来場。全力でアメリカを応援しているのが伝わってくる。アメリカは4ショットをインスタグラムにアップ、「彼女たちのことを心から愛している」と綴っている。

アレクシス・ブレデル、ブレイク・ライブリー、アメリカ・フェレーラ、グレタ・ガーウィグ、アンバー・タンブリン/AFLO

4人は2005年の映画『旅するジーンズと16歳の夏』で初共演、2008年の『旅するジーンズと19歳の旅立ち』で再集合している。それ以来ずっと仲が良く、これまでにもときどき同窓会を開催する様子をSNSで披露していた。ブレイクは2020年に雑誌『ピープル』のインタビューで3人との関係についてコメント。「16歳のときに会って以来アメリカとアンバー、アレクシスは私の友達でありメンターでもある。彼女たちをそう呼べるのはとてもラッキーなこと」と語っていた。

『旅するジーンズと16歳の夏』 AFLO

ブレイクは他の3人から刺激を受けているとも。「芸術のことであれ政治的、社会的なことであれ、個人的な活動であれ彼女たちは本当の意味で自分の声を使っている。彼女たちが自分自身を力づけるだけでなく、他の女性たちに立ち上がる力を与えているのは見るのはとても嬉しい。自分が信じるもののために闘い、活動する女性たちを見るのは素晴らしいことだ」。

ちなみにアメリカはシリーズ第3弾にも乗り気。「私たちはお互いのことが大好きだし、このシリーズのことも愛している。一緒にした仕事をとても誇りに思っている。また集まってもう1作作れたら素晴らしい」と同誌に話していたことがある。バービー同様、シスターフッドを描いた作品として今も多くのファンに愛されている『旅するジーンズ』。プライベートでも強い絆を持ち続けている4人がスクリーンで再集結してくれるのを期待したい。