「Number_i」への不適切投稿で廃業報告の化粧品会社が声明 「廃業につきましては私が決めたこと」
「リージュ化粧品」は、3人組ダンス＆ボーカルグループ「Number_i」や、その所属事務所「TOBE」をめぐる批判や憶測を含むX投稿を行ったことについて謝罪し、廃業を報告していたが、2025年1月6日、Xを通じて改めて声明を発表した。 【画像】リージュ化粧品のポスト。「決して第三者等からの指示はございません」 ■紅白パフォーマンスめぐり「目と耳が腐る」 リージュ化粧品の公式Xは元日、2024年の大みそかに放送された「第75回NHK紅白歌合戦」（NHK総合など）での「Number_i」のパフォーマンスについて、称賛するユーザーのコメントを引用し、「カッコいいの基準が違いすぎて意味が判らん あのタイミングで出てった裏切者たちを見てカッコいいなんて絶対に思わん 目と耳が腐る」と投稿していた。 「目と耳が腐る」など過激な表現のほか、元King＆Princeの平野紫耀さん、神宮寺勇太さん、岸優太さんの3人からなるNumber_iのメンバーを「裏切者」としたことに批判が相次いだ。 同アカウントは、このほかにも所属事務所に関する根拠のない憶測なども投稿していた。 3日には、「非常に過激で失礼な発言をしてしまいましたこと猛省しております ※当該投稿も削除させていただきました」と謝罪。一連の投稿を削除した。
「責任を取るべく、弊社は廃業することとさせていただきました」
Number_iらが所属するTOBE代表の滝沢秀明さんは4日、Xを通じて「只今、SNS上に事実と異なる投稿などが一部ある事を確認しました」と発表した。具体的な内容については公表していないものの、然るべき対応を取る意向を示した。 リージュ化粧品公式Xは5日、「株式会社TOBE様 Number_i様」に宛てた謝罪文を公開し、騒動に謝罪した。 「弊社代表取締役 宮内厚郎がXにおきまして不適切な投稿をしてしまいました」として謝罪した上で、「今回不適切な投稿をしたことに対する責任を取るべく、弊社は廃業することとさせていただきました」としていた。
