【眉毛が薄い人の擬似眉の作り方】大人の眉は「モーヴカラー」がしっくりくる!40代の顔立ちに映える眉メイクの新常識とは?
(3) 色だけが浮いてこないように透明ワックスで毛の存在感をアップ
(B)をスクリューブラシに取り、眉頭部分は下から上へと毛を流し、残りは肌に沿うように毛流れを整える。毛流れをフィックスさせるのと同時に、毛の1本1本の存在感を際立たせることで、モーヴだけが浮いてこないようにする。
モーヴ眉×黒髪でモードなメイクに!パーツの魅力を生かして、より大人っぽく
ピンク系のカラーを使うと「ふんわり」「かわいい」といった眉に転びそうですが、今回は山崎さんのキリッとした目もとの雰囲気に似合うハンサム眉に仕上げました。そのポイントは、太めの平行眉にせず、眉山をきちんと作ること。山崎さんの黒髪とも相まって、とてもモードな印象です。 山崎さん自身はこれまで「眉の色と髪の色は揃えるべき」「薄眉にカラーは似合わない」と考えていたそうで、このモーヴカラーは初めての挑戦だったんだとか。 「私の眉は薄いので、眉頭の『フサフサ感』が作れるということはもちろん、水野さんが『山崎さんみたいに眉が薄い人は、カラー眉もハマるよね』とおっしゃっていたことにびっくりしました。正直、どちらも自分には無理なやつ、と思い込んでいたんです。カラー眉は、毛が薄いと色ばかりが悪目立ちしちゃうとずっと考えていて。でもそれって、『自眉や髪の色に揃える』みたいな部分にこだわりすぎていたのかなと。 『メイクって、もっと楽しんでいいんだ!』ということに気づかせてもらいました」(山崎さん) 固定概念にとらわれないことで、眉メイクの可能性が広がっていきそうですね! これから選択肢の一つとしてどんどんカラーも取り入れていただければと思います。 以上、全4回にわたってお届けしてきた眉メイク企画でしたが、みなさんにピッタリなものは見つかったでしょうか? ぜひ、みなさんの眉メイクも更新してみてくださいね。
COLUMN 水野未和子さんが作った理想のアイブロウブラシをチェック!
撮影/目黒智子 ヘア/左右田実樹 メイク/水野未和子[3rd] 取材・文/中田絢子 編集/國見 香
水野 未和子