笛木優子さん(44歳)23年前、単身で韓国へ…その時感じた韓国芸能界や文化について|STORY
「冬のソナタ」が大ヒットし、初めて日本で韓流ブームが訪れてから早20年、今は第4次韓流ブームと言われています。ドラマや映画、KーPOPなどのエンターテイメント以外にも、コスメ、ファッション、美容、料理など、今や日本人の生活になくてはならないものになっています。 元々韓国は「近くて遠い国」と呼ばれ、日本人にはあまりなじみがなかった頃に韓国へ渡り、芸能活動を始めた笛木優子さん。今回は、どのようにして韓国行きを決めたのか、韓国での活動などをお聞きしました。 【写真あり】笛木優子の魅力あふれる笑顔が満載!ピンクのデニムコーデが可愛すぎる! 【笛木優子さんプロフィール】 俳優。1979年6月21日生まれ、東京都出身。B型。2001年、韓国MBC系ドラマ『我が家』にてユミン(유민)として韓国デビュー。主演作品やレギュラー作品に出演し、韓国で活躍。’06年、 フジテレビ系ドラマ『アテンションプリーズ』シリーズに出演し、その後は日韓で活動。韓国ドラマ『IRIS-アイリス-』『美しき人生(韓国語タイトルは「인생은 아름다워」人生は美しい)』『残念な夫。』や、NHK大河ドラマ『軍師官兵衛』、フジテレビ『元彼の遺言状』映画『モエカレはオレンジ色』などにも出演。現在ホスト役を務めた、Netflixリアリティシリーズ「韓国ドラマな恋がしたい」が独占配信中。’18年に結婚し、’20年第1子を出産。
韓国が好きすぎて、21歳の時に単身で韓国へ
とにかく韓国の映画や音楽、ドラマが好きだったんです。当時はまだ第1次韓流ブームの前で、自分の周りに韓国にハマっている人なんていなくて、「なんで韓国なの?」と不思議がられていました。 その当時私が日本で所属していた芸能事務所に「S.E.S(エス イー エス)」という韓国の女性アイドルがいたことで、韓国が身近になり、新大久保で韓国ドラマのビデオやK-POPのCDを買ったり、韓国料理を食べたりと、完全にハマっていました。そのうち、「自分も韓国の映画に出てみたい」と思うようになり、両親には「3ヶ月韓国で語学の勉強をする」と伝えて21歳の時に渡韓。語学学校に通いながら韓国の芸能事務所に所属し、オーディションを受けたら幸いすぐにドラマ出演が決まりました。そこから気づけば4年間駆け抜けるように韓国で活動をしました。