湘南ベルマーレ・本田真琉虎洲

湘南ベルマーレは12月12日、今季限りで本田真琉虎洲が退団することを発表した。

開幕戦では、Fリーグ通算200得点をマーク

ブラジル・サンパウロ出身の本田は、2005年にCASCAVEL TOKYO（現ペスカドーラ町田）に加入し、Fリーグ開幕初年度から活躍する、レジェンドプレーヤーの一人だ。 スピードとパワーを兼ね備えたダイナミックなプレーを武器に、10年在籍した町田では135得点をマーク。2017年に湘南に移籍してからは、度々の負傷やコンディション不良を乗り越え、チームの得点源として躍動した。 Fリーグ17年目を迎えた今季は、リーグ開幕戦からチームのシーズン初ゴールを決め、観客を魅了。さらにこのゴールはリーグ史上6人目となるFリーグ通算200得点のメモリアルゴールとして、記憶にも記録にも残る貴重な得点となった。 公式ホームページをとおし、本田は「楽しい瞬間も悲しい瞬間も、一緒にいてくれてありがとう」と感謝の意を述べる一方で、7年過ごした湘南との別れを惜しみ、「好きな選手、応援する選手と一瞬一瞬を大切に楽しんでください」とファン・サポーターに向けてメッセージを送った。

■本田 真琉虎洲選手　退団のお知らせ 本田 真琉虎洲選手につきまして、2023-2024シーズンをもちまして湘南ベルマーレフットサルクラブを退団することとなりましたので、お知らせいたします。 【名前】 本田 真琉虎洲(ホンダ マルコス) 【出身地】 ブラジル／サンパウロ 【生年月日】 1984年9月3日 【経歴】 ■サッカー Campestre clube ■フットサル Mogi fc Bfc kowa ペスカドーラ町田 湘南ベルマーレフットサルクラブ ■コメント 湘南ベルマーレ44番 本田真琉虎洲です。 まずは7年間お付き合い頂きありがとうございました！！ この7年間で出会った方々はたくさんいます。私にとって生涯残る友人だと思っています。その一人一人に感謝しています。 そして楽しい瞬間も悲しい瞬間も、一緒にいてくれてありがとう！ このような形で去ることは非常に残念ですが、私がクラブ内で何をしてきたかは皆さんも分かっていると思いますし、それを消すことは誰にもできません。 ベルマーレフットサルクラブも含めスポーツ選手と言う職業は突然のこう言う別れもあるから、好きな選手、応援する選手と一瞬一瞬を大切に楽しんでください。 最後に、7年間にわたって一緒に戦ってくれたすべての選手達、ファン、スポンサーの皆さん、私は交流を持つ事ができた皆さんに心から感謝しています！