青森山田がプレミアリーグ連覇に向け好発進…開幕戦で市船橋に2―0
◇サッカー高円宮杯U―18 プレミアリーグEAST 第1節 青森山田高2―0市船橋高 (6日) 昨年2年ぶり4度目のプレミアリーグEAST王者となり、WEST王者の広島ユースを下してプレミアリーグ日本一に輝いた青森山田は、敵地で開幕戦を迎え市船橋に2―0で勝利した。 前半から強度の高いプレスで押し込んだ。ハイボールの競り合いでも強さを見せ優位に立った。すると、前半14分。ゲームキャプテンを務めるDF小沼蒼珠(3年)が左サイドから青森山田の代名詞・ロングスローを入れると、一度はね返されたこぼれ球にMF川口遼己(3年)が右足でシュート。グラウンダーでゴール右に向かったボールは相手GKが止めきれずに、ネットに吸い込まれた。 先制後はホームで負けられない市船橋が攻勢を少し強めた。前半31分にはフリーキックからシュートを許し、後半6分にも右サイドからループシュートを浴びたが青森山田GK磯村颯(3年)がブロックした。 1―0の後半アディショナルタイムにはFW大沢悠真が得点を取ろうと前目になった相手の意表を突くロングシュートを決めて突き放し、敵地で勝ち点3をつかみ取った。
報知新聞社