一戸平均5750万円 近畿の新築マンション価格 5月としては過去最高
TVOテレビ大阪
近畿2府4県の5月の新築マンションの販売価格は、資材価格の高騰の影響で5月として過去最高を記録しました。これはマンション市場の動向を調査する会社「不動産経済研究所」が19日発表したものです。それによりますと5月に近畿で発売された新築マンションは1051戸で、2023年5月より2.6%増加しました。月ごとの発売戸数が前の年を上回るのは、6カ月連続となりました。また一戸当たりの平均価格は2カ月ぶりに上昇し、前の年より14.8%高い5750万円でした。研究所の担当者は「大阪市内のタワーマンションは高騰していて、郊外を選ぶトレンドが出来ている」と話しています。
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