このままだとクビ…。クラブでの立場がヤバい選手(10)期待されていたのに…。全然使われない日本代表
2023/24シーズンも佳境に差し掛かっている。キャリアハイのシーズンを送っている選手もいれば、対照的に苦しいシーズンを送っている選手もいる。今回は、今シーズンのパフォーマンスや年齢など様々な状況を踏まえて、クラブでの立場がヤバい名手を紹介する。(成績は24日時点の『transfermarkt』を参照
MF:鎌田大地(ラツィオ/イタリア) 生年月日:1996年8月5日 23/24リーグ戦成績:20試合1得点1アシスト 鎌田大地のラツィオでの旅は終わりに近づいているように見える。昨夏にフランクフルトからイタリアの名門クラブに移籍した日本代表MFは、新天地で自らの実力を示すことに苦戦をしている。 2017年夏にフランクフルトに加入した鎌田は通算179試合40得点33アシストと、チームの中心選手として大活躍。2017/18シーズンにはUEFAヨーロッパリーグ(EL)優勝にも大きく貢献するなど、オリバー・グラスナー監督のもとで絶対的な中心選手に君臨していた。 そして昨夏に契約満了に伴い退団すると、ラツィオへと移籍。サウジアラビアへと移籍したセルゲイ・ミリンコビッチ=サビッチが抜けた中盤の即戦力として期待をされていたが、自らとタイプが似ている背番号10のルイス・アルベルトからポジションを奪うことができず、よりフィジカル能力の高いマテオ・ゲンドゥージにもプレー時間を譲っている。現行契約は今季終了まで(契約延長オプションあり)なため、このまま活躍することができなければ2年連続での移籍となるかもしれない。
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