”クラブの魅力を引き出すっち”でクラブのウラ話に迫る「思ったことは若手であろうが言っていかないといけない」(山川哲史)|やべっちスタジアム
【国内サッカー・ニュース】DAZNで配信している『やべっちスタジアム#151』では、Jリーグ公認パスターのやべっちこと矢部浩之氏がリーグやクラブの魅力を伝えるべく「クラブの魅力を引き出すっち」でインタビューを敢行。今回は山川哲史と谷口海斗が登場した。
23日開幕した明治安田J1リーグ。今季もリーグやクラブの魅力をより伝えるべく「クラブの魅力を引き出すっち」というコーナーを作り、やべっちが選手たちとさまざまなテーマからトークを展開した。 今回はヴィッセル神戸の山川哲史とアルビレックス新潟の谷口海斗が登場。クラブのウラ話に迫った。 鋭い危機察知能力で最終ラインを支え、昨季クラブのJ1初優勝に貢献した山川に今シーズンのチームの決め事を聞くと、「チームとして目指すところは連覇。とにかく闘う姿勢、チーム全員が誰一人欠けることなくハードワークすることをブラしてはいけない」と主張。加えて、チームを見るとベテランの選手が誰よりも走ることから、「中堅、若手は文句が言えない。その選手たちを見ていたら勝手に体が動く」とし、いい循環が生まれていることを説いた。 さらにクラブの一風変わったルールを問うと、「思ったことは若手であろうが言っていかないといけない」というのが重要であると説明。試合中に上の選手たちの怖さを感じるものの、「萎縮しては一番ダメ」と語り、意見はしっかり言っていくことが大事だと明かした。 続いて開幕戦で今季チーム第1号となるスーパーゴールを決めた新潟の谷口にはこれまでのサッカー人生について質問。J3時代にはバイトもしていたという谷口は、四日市中央工業高校でもBチームに所属しており応援団長をする立場だったという。そういう中で「見とけよという気持ちをずっと持ち続けてきたから、今ここに来れているんだろうなと思います」と思いを口にした。 また、新潟の他クラブに負けていないことを聞くと、「チームの雰囲気もそうですし、仲の良さは自分たちの武器」と強調。一風変わったルールとしてはフィジカルコーチの安野努が厳しく管理しており、キャンプ中の食事等も管理されていたことを明かした上で、「こそっとチョコを食べていた」と告白していた。