サッカーで能登の被災地支援 富山県滑川市でチャリティーイベント、鵬学園高(七尾)が練習試合
能登半島地震のチャリティーイベント「能登半島復興応援サッカーフェスティバル」は20日、富山県滑川市の北陸建工グループアスリートフィールドで開かれた。親子連れらがサッカー教室に参加。地震の影響で射水市の民宿に避難している鵬(おおとり)学園高(石川県七尾市)のサッカー部は練習試合を行った。 被災地を支援しようと、県サッカー協会とNPO法人「フットボールセンター富山」が企画。未就学児向けのサッカー教室は約25人が参加した。子どもたちは親子で試合も行い、元気にボールを追いかけた。教室で集めた参加費は被災地に全額寄付する。 鵬学園高は練習試合で、富山北部高、富山第一高の両校と対戦。荒天の中、選手たちはピッチを駆け回った。