古民家カフェ「うさぎティーガーデン」がリニューアルへ 支援呼びかけ
浦安の古民家ティールーム「うさぎティーガーデン」(浦安市堀江3)が現在、存続をかけてリニューアルを計画している。(浦安経済新聞) 【写真】うさぎティーガーデン 2022年にオープンした同店は、かわいい「うさぎ」をテーマにしたティールーム。店主のteaさんは祖父母が浦安に残した古民家を自らDIYで改装して、同店を開いた。紅茶と手作りのスコーンやスイーツ、アフタヌーンティー、ランチなどを提供する。SNSを通じて遠方からの来客もあり、ロリータファッションが好きな人や犬連れが集まる店に成長した。しかし、近年の異常な夏の猛暑で来店者数が減少し経営の危機に直面。そこで、リニューアルを計画した。 計画では、オリジナルブランドの立ち上げ、アパレル小物販売、ロリータモデルの茶会、撮影会を行うほか、犬連れ客向けのフォトスポットも用意。さらに、近所の人も楽しめるようなメニューをそろえるほか、気軽に入れるように看板の設置も予定するという。 12月14日から、クラウドファンディング(CF)で支援を呼びかけている。CFをサポートしている浦安商工会議所の松本さんは「『うさぎティーガーデン』は、アフタヌーンティーへの確固たる自信、かわいいものへのこだわり、これらをかけ合わせた非日常的な空間。支援の輪を広げていくことで店が存続できると信じている」と話す。 CFはキャンプファイヤーで行い、2,000円~5万円のリターンを用意する。目標金額は50万円。2025年1月26日まで。
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