福島第二原発で複数の侵入検知器が不具合…原因は故障
東京電力は、福島第二原発で複数の侵入検知器が数時間にわたり不具合を起こしたと発表しました。 大学などへの進学率“福島県は全国36位”過去最高で4年連続上昇 2024年3月、福島第二原発にある常時監視が必要なエリアで複数の侵入検知器が正常に動作していないことを東京電力の社員が確認しました。 不具合は侵入検知器の通信機器の故障が原因で、数時間後には復旧し、その間も代わりの方法で監視を続けていたということです。 東京電力は、機器の故障の原因を調査し再発防止対策を講じた上で、19日、3つの公表区分のうち、真ん中の 「核物質防護に係る設備の中規模な機能不全」に該当するとして公表しました。