世界遺産「日光の社寺」に大勢の初詣客 二社一寺を巡り、健康など祈る 世界遺産登録から25年
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世界遺産登録25周年を昨年迎えた日光市の「日光の社寺」。天候に恵まれた2日、家族連れなど多くの初詣客が訪れ、今年の家内安全や健康を願い手を合わせた。外国人観光客も多く、荘厳な神社仏閣をスマホに収める姿も見られた。 【動画】世界遺産・日光の社寺 初詣客でにぎわう 日光山輪王寺では、初詣客は本堂の三仏堂を参拝。日光二荒山神社では、拝殿前に並べられた4基のさい銭箱に初詣客の列が途切れることなく続いた。日光東照宮には約7500人が訪れた。 来場者は初詣の後、お守りや破魔矢などを購入したり、おみくじを引いたりして楽しんでいた。 宇都宮市、無職高田順男(たかだのぶお)さん(73)は妻栄子(えいこ)さん(70)らと輪王寺を参拝。「1年の無事と平和、みんなが健康でいられるようお祈りしました。二社一寺を回ります」と話していた。