オリックスが誇る最高の男たち──「マチャド&福田周平」| プロ野球
5月28日からセ・パ交流戦が始まる。そのセ・パ交流戦でDAZNは「セパ無双 最高を決める20日間」と銘打ち球団それぞれ「最高」の選手たちを複数名ピックアップした。オリックスはマチャドと福田周平が選ばれている。 【映像】マチャドの奪三振集と福田周平のプレー集
今シーズンから加わったマチャドは中継ぎとして開幕から16試合に登板。試合展開によってはイニング跨ぎをこなすなど絶対的なセットアッパーとして君臨。平野佳寿が登録を抹消されている期間は守護神も務めている。 ここまで失点したのはわずかに2試合。投球の要となるのが「最高に速い」平均150キロ台後半のストレートと140キロ台後半の高速チェンジアップだ。16回2/3を投げて奪った三振は21個。奪三振率は11.34。セ・パ交流戦でもその圧倒的な投球に期待がかかる。 福田は開幕当初こそ途中出場も多かったが、4月半ばから「1番・センター」に定着。5月18日には規定打席に到達し打率ランキング3位に躍り出た。現在も打率.288(132打数38安打)で4位とチームを牽引している。 2022年に背番号を「1」に変更。同年こそ規定打席に到達するも昨年はわずか36試合の出場で打率.191(94打数18安打)と苦しんだ。しかし今年華麗に復活した。 またチームトップの6盗塁、さらにはセンターの守備でも度々好プレーを見せチームを救ってきた。まさに走攻守揃った「最高のNo.1」だ。 チームは現在4位と波に乗れていないが、マチャドと福田を中心にセ・パ交流戦で巻き返しを図ることができるか。