セツナブルースター、21年ぶり東京ワンマンライブ開催
セツナブルースターがワンマンライブ「閃光を数える」を8月18日に東京・新代田FEVERで開催する。 【動画】セツナブルースター 「はるか」 MV(他4件) セツナブルースターは1998年に前身バンド上海PIZZAを結成。アルバムリリースや野外フェス「FUJI ROCK FESTIVAL」への出演を経て、2002年にメジャーデビューを果たす。その後、精力的に活動するも2008年に活動を休止。サプライズ的なライブを挟み、2018年にバンドとして正式に復帰した。東京でのワンマンは2003年のツアー「青春依存症」以来、約21年ぶり。イープラスではチケット先行抽選予約を5月6日まで受け付けている。 また2005年発表のアルバム「青写真」と2006年発表のアルバム「イツカ・トワ・セツナ」の配信が各ダウンロードサイトおよびサブスクリプションサービスにてスタート。YouTubeでは「青写真」の収録曲「はるか」のミュージックビデオが再公開されている。 ■ 倉島大輔(Vo, G)コメント □ 「青写真」「イツカ・トワ・セツナ」について この度、2005年発表の「青写真」、2006年発表の「イツカ・トワ・セツナ」を配信にて 再リリースする運びとなりました。 フルアルバム「キセキ」から約2年半間隔をあけての作品は、 5曲というミニサイズでのリリースとなった「青写真」。 プリプロの段階では10曲ほどあった曲達が様々な想いの中、選ばれ、残せたのはたったの5曲。 ただただ精一杯に、今目の前にある曇天の隙間から差す光の筋を穏やかに見ている。 僕にとってそんな淡い時代を鮮烈に思い出させる作品がこの「青写真」であり、 このタイミングから、自分にとって生きていく上で必要不可欠であり 現在の自分にも直結する概念が形成され始めたのだと、 収録曲の「はるか」を聴くことによって我ながら強く感じることが出来る、そんな一枚になっています。 翌年発表の「イツカ・トワ・セツナ」では ライブでの定番曲「マラソン」を含む全7曲が収録されており、 活動休止前のセツナブルースターを「第一期」とするならば まさにその集大成であったことは間違いなく、 20代半ばの3人の願い、葛藤、希望、そういった類のエッセンスを充分に落とし込み煮詰め、 カラカラになった当時の僕らはそのアルバムに「イツカ・トワ・セツナ」という名前をつけました。 今思えば、それから間も無く迎えてしまう活動休止の伏線だったのかもしれないし、 ある種の「遺言」に似たものだったのかもしれません。 有難いことに縁あって「第二期」はエバーグリーンから始まるわけですが、 現在のセツナブルースターに至る為の重要なピースである「イツカ・トワ・セツナ」を、 あれから18年後の未来に配信という形で広く届けられることを光栄に思っています。 遅ればせながらこれによって全ての作品が配信にて試聴可能となります。 時系列と共に楽しんでいただけたら幸いです。 □ 「セツナブルースター単独公演2024『閃光を数える』」について セツナブルースターは2017年の赤坂BLITZで約10年振りにステージに立ち、 以来イベント参加を数回重ね、バンドメンバー皆と交流を愉しみ、気が付けば結成25周年を迎え。 今更、活動再開を声高らかに公言する訳でもないのですが、直近を振り返ってみて 「これは明らかにバンド活動だ」と思える瞬間が幾つもあったわけです。 20代の頃から見ればスローペースだし、 ヒリついたあの感覚の中とは違う場所で日々を送っているけれど、 「今」のセツナブルースターは悪くないのです。 ただ、時間が経つのはほんとに早い。 だからこそ一つ一つの「バンド活動」は濃いものでありたい。 今回僕らが選択したのは「東京単独公演」です。 まさか令和の世に、想像もしなかった未来がこの夏にやってきます。 セツナブルースター単独公演2024「閃光を数える」 ■ セツナブルースター「青写真」収録曲 01. かさぶた 02. 雀と心根 03. はるか 04. 拝啓、あの日の君へ 05. その約束に ■ セツナブルースター「イツカ・トワ・セツナ」収録曲 01. 星空の夢の終わりに 02. のらねこ 03. マラソン 04. 才能 05. 屋根がない 06. 記念 07. 抑止力 ■ セツナブルースター単独公演2024「閃光を数える」 2024年8月18日(日)東京都 新代田FEVER