鴨池とマリンポートを結ぶ臨港道路 7年前に着工…大学生が見学 鹿児島県
鹿児島放送
交通渋滞の緩和のため鴨池とマリンポートを結ぶ臨港道路の建設が7年前から進んでいます。その現場を鹿児島大学の学生たちが見学しました。 臨港道路は鴨池港区とマリンポートのある中央港区を結ぶおよそ2・4キロの道路で、つながれば港湾物流の円滑化、臨海部の渋滞緩和が期待されています。 見学会には土木技術などを学ぶ鹿児島大学の3年生が参加しました。 橋を支える橋脚7基。2017年に着工しましたが地質が橋づくりに適さず当初想定していたよりも深い地盤に打ち込む必要が生じるなどしたため、工期が4年延びました。 現在の進捗率はおよそ40%、2030年度の開通を目指しています。 【参加した学生】 「将来、施工管理の職業に就きたいので実際にこういう風に作ってるところを見る経験ができて、すごい将来のイメージがよりはっきりしたのですごくいい経験になりました」 【国土交通省九州地方整備局 三好一喜所長】 「鹿児島市内っていうのは渋滞がものすごくひどいところなんでですね、できる限りですね早く作っていきたいなと思っています」