横浜FM歴代最高助っ人は? 出場試合数ランキング4位。「迷惑をかけた」突然訪れた最強助っ人との別れ
31年目のシーズンを終えたJリーグでは、これまでにさまざまな選手がピッチに立ってきた。長い歴史で多くの助っ人が来日し、クラブの成功・発展に力を尽くして、さらにはレジェンドとなって愛された選手も多くいる。今回は、横浜F・マリノス(横浜マリノス時代を含む)在籍時に最も多くJリーグに出場した外国人選手を順位ごとに紹介する。※成績はJリーグ通算
4位:チアゴ・マルチンス(ブラジル) 生年月日:1995年3月17日 Jリーグ通算出場数:99試合 在籍時期:2018-21 ブラジル人のチアゴ・マルチンスは、2018シーズン途中にパルメイラスから横浜F・マリノスに加入した。2022年に退団するまでに、99試合に出場している。 チアゴ・マルチンスは対人守備の強さが魅力で、すぐにレギュラーに定着した。さらに、後方からのビルドアップも得意で、攻撃の起点としても活躍している。特に2019シーズンは畠中槙之輔とのセンターバックコンビで鉄壁の守備を築き、Jリーグ優勝に貢献。個人としてはベストイレブンに選出された。 横浜FMでコンスタントに活躍を続けたチアゴ・マルチンスは、2021年末に契約を更新した。しかし、翌2022年2月にニューヨーク・シティFCへの移籍が決まり、シーズン開幕の直前に横浜FMとの別れが突然訪れている。 移籍発表の際にチアゴ・マルチンスは「なんとか引き留めようとしてくれたクラブに対しては、迷惑をかけたと思っていますが、自分のわがままを最後は認めていただき、社長、監督、ダイレクターたちをはじめとするクラブの皆さんにも感謝の気持ちでいっぱいです」と公式サイトでコメントを残し、クラブへの感謝を強調していた。
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