DeNA「近未来エース」小園 右脇腹痛でリハビリ組に 今季前半戦の1軍昇格に暗雲
21年ドラフト1位DeNA・小園健太投手(21)が右脇腹痛で「リハビリ組」に入ることが10日、分かった。これで、将来のエース候補のリーグ前半戦1軍再昇格に暗雲がたち込めることとなった。 4月10日の中日戦でプロ初登板初先発し、3回途中5失点で降板。その後は再昇格を目指して2軍調整が続いており、三浦大輔監督は小園について「今後も(1軍で)登板する可能性はある。状況を見てです」と話していた。 チームは現在、投手、野手ともにケガ人が続出し、借金5の5位と低迷中。その中で9日のソフトバンク戦で初登板初先発で初勝利したドラフト5位石田裕太郎投手のように若手の台頭も期待される状況だが、エースナンバー背番号18を背負う21歳が一歩後退することになった。