「大のドラマ好き」大塚 愛さん(41)がハマる大ヒットドラマは?|VERY
最近行ってよかった美術館と温泉は?
──大塚さんのお気に入りのアートスポットや読者におすすめの場所はありますか? 都内の美術館は混んでいることが多いですが、好きなアーティストの企画展には足を運んでいます。ゲルハルト・リヒターが好きなので、東京国立近代美術館の企画展にも行きました。展示や建物はもちろん、箱根・芦ノ湖という立地の空気感も含めて好きなのは、「箱根美術館」。庭園も含め素晴らしいアート空間が広がっていて、行くたびに息が深く吸える感じがします。箱根にある美術館はほとんど行っていて、どれも好きですね。それから大分の湯布院にある「COMICO ART MUSEUM YUFUIN」がとてもよかったです! 自然の中で建築とアートをゆっくり楽しめます。私は温泉も大好きなんです。いつか温泉宿の一室を買うのが夢で、朝起きて温泉に浸かり、部屋を出る前にもまた浸かる……みたいな生活がしたいです(笑)。旅行は温泉メインで場所を決めて、近くに美術館があったら最高! という感じです。最近は、北海道の登別温泉に行きました。後日、私が泊まった宿がテレビ番組に出ていて「あの温泉はやっぱり要チェックだよね」と思わずにんまり。温泉にもゆっくり入るのが好きなので、空いている時間を狙ってのんびり過ごしています。
ドラマ愛好家でもある大塚さん「リアタイ視聴が基本です!」
──実は「大のドラマ愛好家」という噂を伺っております。お気に入りのドラマについても教えてください! ドラマはもう、毎クールめちゃくちゃ観ていますね。全ドラマ制覇したいところですが「夏の新ドラマ一覧」とか毎回チェックして、どれを観るか厳選しています。最近は、言わずもがなの大ヒット作ではありますが、『不適切にもほどがある!』と『VIVANT』(取材は2024年5月)。脚本家・古沢良太さんの作品も好きです。代表作『リーガル・ハイ』はテンポ感が絶妙で、いつ何度見返しても最高に面白いです!『カルテット』『大豆田とわ子と三人の元夫』の脚本家・坂元裕二さんの作品も毎回必ずチェックしています。配信系も好きで、韓国ドラマだと、やっぱり『梨泰院クラス』が好きですね。『愛の不時着』『わかっていても』『海街チャチャチャ』など、人気作品は一通り観ました。日本のドラマでは、昔から『世にも奇妙な物語』が好きなんです。Netflixオリジナルで、『世にも~』の海外版みたいなオムニバスドラマ『ブラック・ミラー』も全話観ました! 日本の「世にも~」よりもSF的なシチュエーションが多く、好きな人は楽しめると思います。どうしても見逃したくない作品が現れたときは、ドラマが見られること優先で1日のスケジュールを回せるように努力するほど(笑)。ドラマはリアルタイムで観たい派なんです。犯人探し系のミステリーなど誰かと語りたくなるドラマは、Xのポストを眺めながらリアタイするのが好きです。私は全然気がつかなかった演出や伏線についての考察を読んで、「あー!なるほど!」とか言いながら見ています。育児中のVERY読者の方は、22時台くらいの放送枠のドラマは録画しないとなかなか見続けられないですよね。子どもと一緒にうっかり寝落ちしてしまったり。私も一時期はそういうモードになって、夜のドラマがほとんど見られなかった時期もありました。でも「このままだとダメだ!」と思い、ドラマを見ているときはソファに寝転ぶのはやめて、きちんと座り、眠気を感じたら足裏マッサージなどをしつつ、真剣に作品と向き合うようにしています(笑)。