解体作業中「廃材に火が付いた」 福井市宝永のビル火災 作業員3人は逃げ出して無事
福井テレビ
福井市宝永のビルで13日午前10時ごろ発生した火災は、解体作業中に出火したもので、出火当時は作業員3人が中にいましたが、逃げ出して無事でした。 火事があったのは、通称・フェニックス通り沿いにある福井市宝永4丁目の空きビルです。 警察や消防によりますと、午前9時50分ごろ、ビルの解体をしていた作業員から「廃材に火が付いた」と消防に通報がありました。消防車11台が消火に当たり、約1時間後の午前10時47分に鎮火しましたが、鉄筋4階建てのビルの2階部分、約43平方メートルを焼きました。出火当時、3人の作業員がビルの中にいましたが、逃げ出してけがはありませんでした。 消火活動にあたっては、フェニックス通りの1車線に交通規制がかけられ、一時、渋滞が発生しましたが、近くを走る福井鉄道への影響はありませんでした。 警察や消防が出火原因などを詳しく調べています。
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