盛岡経済新聞年間PV1位は「肉唯」 新店の話題多く、街がにぎわう一年
盛岡経済新聞の2024年年間PV(ページビュー)ランキング1位は、焼き肉店「肉唯(にくただ)」(盛岡市中ノ橋通1)がオープンから1カ月を迎えることを伝える記事だった。(盛岡経済新聞) ランキングは、今年1月1日から12月12日までの1年間に配信した「ヘッドラインニュース」のPVを集計したもの。10位までのランキングは以下の通り(カッコ内は掲載日)。 1. 盛岡・中ノ橋通に焼き肉店「肉唯」 他にはない味わいを届けて(12/6) 2. 「岩手クラフトビールフェス」初開催へ 15社が出店、地元の味わいを楽しんで(9/27) 3. 「盛岡珈琲フェスティバル」今年も開催へ 新しさ取り入れとどまらないイベントへ(6/3) 4. 岩手県立美術館で「サンリオ展」 「カワイイ」文化60年の歴史たどる(6/28) 5. 盛岡・桜山神社前に甘味処 盛岡ならではの味をゆっくり楽しんで(2/1) 6. 盛岡秋まつりに合わせて「山車ふれあいショー」開催へ 盛岡山車がおもてなし(9/9) 7. 盛岡で今年も「北のクラフトフェア」 良質な工芸との出合い楽しんで(10/7) 8. 「盛岡珈琲フェスティバル」12回目の開催へ 他にはない空気感を大切に(11/1) 9. 紫波・ポラーノまつり今年も 手工芸と自然を楽しむ理想の広場を目指して(5/20) 10. 盛岡・中ノ橋通で広場設置の社会実験 地域課題の解決と活性化目指し(7/29) 1位の「肉唯」は11月2日にオープン。食肉の流通や卸売りなどの仕事に携わってきた店主の吉田忍さんが、「良い肉を仕入れ、自分が納得する味で提供したい」という思いで、自身の知識と経験を生かして店を開いた。店名には「唯一無二の焼き肉屋」という意味を込めている。記事は12月6日に配信し1週間で年間ランキング1位に輝いたことから、例年通り食に関する話題の人気が感じられる。 2位以下にはイベント関連の記事が多くランクイン。2位は今年初開催となった「岩手クラフトビールフェス」の記事で、「盛岡珈琲(コーヒー)フェスティバル」の記事は6月開催分が3位、11月開催分が8位に入った。6位は盛岡秋まつりに合わせた「おもてなし山車ふれあいショー」の話題で、季節ごとの催しも注目を集めた。 今年の盛岡経済新聞は新店に関する話題も多く、2月にオープンした桜山神社前の甘味処(どころ)「グル エ トルテ」の記事が5位にランクイン。トップ10入りは逃したが、14位には10月にオープンした「ミナ ペルホネン」の盛岡店の記事が入ったほか、1月に盛岡じゃじゃ麺専門店「じゃじゃおいけん 盛岡HITONOKI店」、2月には雫石町のアウトドアショップ「TRAP」、7月は複合商業施設「monaka」、8月にはカフェ「ノイ・バンデ」の開業についても取り上げた。 10位は未活用状態になっていた場所に人工芝広場を設置する社会実験「なかのはし1-1(いちのいち)ひろば」の記事が入り、今年のランキングはイベント開催や新店、地域活性など街のにぎわいにつながる話題の人気が高い結果となった。盛岡経済新聞では来年も、盛岡の街の動きや明るい話題を中心に、ハッピーなニュースを地域内外の皆さんに届けていきたい。
みんなの経済新聞ネットワーク