敵地ナショナルズ戦に「2番・DH」で出場

ナショナルズ戦、今季6号を放ったドジャースの大谷翔平【写真：ロイター】

　米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手が23日（日本時間24日）、敵地ナショナルズ戦に「2番・DH」で先発。9回の打席で今季6号ソロをかっ飛ばした。時速118.7マイル（約191.02キロ）、飛距離450フィート（約137メートル）の衝撃弾。着弾地点では、観客が思わぬリアクションを見せるなどネット上の日本ファンの間でも話題に。「愛おしい」「かわいい」と反響が集まっていた。 【動画】「愛おしい」「おじさんになりたい」　大谷翔平の衝撃6号が着弾、その場所で“珍光景”が生まれた実際の映像 　ドジャースが3-1とリードして迎えた大谷の9回の第5打席。大谷がかっ飛ばした弾丸ライナーは、ナショナルズ・パークの2階右翼席に着弾した。 　HRボールをめぐり、着弾点付近にいた観客が争奪戦を展開。ナショナルズのユニホームを着た地元ファンらが追いかけたが、ゲットしたのはドジャースの22番カーショーのユニホームを着た男性ファン。大きなガッツポーズをした後に、ドラゴンボールの「フュージョン」ポーズをド派手に決めて、周囲から喝采を浴びていた。 　中継映像にも映ったこのシーン。X上の日本人ファンから「ボールとったおじさんのフュージョンよすぎるw」「愛おしい」「大谷翔平くんのホームランボールゲットして咄嗟にフュージョンかませるおじさんになりたいわ」「おじさんの渾身のフュージョンポーズが最高！」といった声が上がっている。 　試合は4-1でドジャースが勝利。大谷は打率.364、36安打、11二塁打、長打率.677、67塁打、OPS1.107でメジャートップ。圧巻の“6冠”になっている。