J1のC大阪・DF毎熊がオランダ1部のAZアルクマールに完全移籍「皆さんの想いを胸に、オランダの地で満開の桜を咲かせてきます!」
日本代表経歴のあるC大阪のDF毎熊晟矢(26)が、オランダ1部リーグのAZアルクマールに完全移籍することが21日、C大阪から正式発表された。 長崎県出身の毎熊は東福岡高、桃山学院大を経て2020年にJ2長崎入り。右サイドバック(SB)で起用されて開花し、22年にC大阪に移籍。昨年に日本代表に選出され、今年のアジア杯では主力として活躍した。J1通算59試合に出場し、4得点。A代表では8試合に出場し、0得点。 移籍先のAZは23~24年シーズンは4位の強豪。日本代表で右SBの定位置を争うDF菅原由勢が所属しているが、菅原は移籍が可能性があり、毎熊は後釜として期待される。 以下、毎熊のコメント 「この度、オランダリーグのAZアルクマールに移籍することになりました。今シーズンから副キャプテンという立場にもなる中で、シーズン途中での移籍をとても悩みましたが、最後はよりタフな選手になりたいという思いで移籍を決断しました。6月15日、浦和戦後の皆さんの熱い想い、しっかりと受け止めました。こんなにも温かく見送ってくれたチームメイト、クラブスタッフ、そしてファン・サポーターの皆さんのことが大好きです! 僕が今、新しい挑戦が出来るのは、セレッソファミリーの皆さんの支えがあったからこそだと思っています。皆さんの想いを胸に、オランダの地で満開の桜を咲かせてきます! 引き続き応援よろしくお願いします!」