【WWE】イヨ&カイリ「王者でいられるのも今のうち」新タッグ王者組に宣戦布告
<WWE:ロウ大会>◇9日(日本時間10日)◇カナダ・アルバータ州カルガリー・スコシアバンクサドルドーム ユニット「ダメージCTRL」のイヨ・スカイ、カイリ・セイン組が、WWE女子タッグ王者ビアンカ・ブレア、ジェイド・カーギル組に宣戦布告した。先月末のプレミアム・ライブイベント(PLE)バッシュ・イン・ベルリン大会で新王者となったブレア、カーギル組がバックステージを歩いているとスカイ、セインの2人が接近。スカイは「おめでとうって言いに来ただけ、王者でいられるのも今のうちよ」と宣戦布告した。 セインは前週2日のロウ大会で前タッグ王者イスラ・ドーン、アルバ・ファイア組とのWWE女子タッグ挑戦者決定戦に臨んだ際、試合途中にアナウンステーブルに顔面をぶつけ、左目上を裂傷して流血する大けがを負い、試合にも敗退。患部には痛々しいテーピングが施されていたが、タッグ王座を目指す闘志は失っていなかった。 スカイ、セイン組は先月からタッグ戦線で活動。シェイナ・ベイズラー、ゾーイ・スターク組とのWWE女子タッグ王座挑戦者決定戦は当時の王者ドーン、ファイア組の介入で無効試合に。3WAY形式でベイズラー、スターク組も挑戦者に含めた同タッグ王座戦でも王者の防衛を許してしまった。何とかベイズラー、スターク組との決着戦を制したものの、PLEバッシュ・イン・ベルリン大会で同王座に挑戦していたブレア、カーギル組が新王者となっていた。 なおWWEロウ大会はABEMAで放送された。