【ボートレース】吉川元浩が優出一番乗りを決める…鳴門・マスターズチャンピオン
◆プレミアムG1第25回マスターズチャンピオン(20日・ボートレース鳴門・5日目) 吉川元浩(51)=兵庫=が、優出一番乗りを決めた。3号艇で挑んだ準優勝戦10Rは、前づけ勢につき合うことなく5コース進入へ。カド位置からスリットでのぞくと、抵抗して先まくりを打った赤岩の動きを読んで技ありのまくり差し。「進入はどうなるか分からなかったけど、いろいろ考えていた。理想はカドでした。(コンマ03で)速かったけどSも入っていると思った」と会心のレースを振り返った。 2019年宮島大会以来(2着)5年ぶりの優勝戦進出。G120Vの実績を誇るが、マスターズに限ってはまだ優勝はなく「選手を辞めるまでに一回は取りたいタイトルの一つ。優勝できるくらいの足はあるのでね」と初Vへ意気込んでいる。
報知新聞社