発掘から展示まですべての工程を体験できる博物館シミュレーションゲーム『My Museum: Treasure Hunter』6月25日発売。発掘品の修繕・洗浄や館内のリノベーションも手作業で行う
パブリッシャーのPID Gamesは博物館シミュレーションゲーム『My Museum: Treasure Hunter』を6月25日リリース予定だ。PC(Steam)向けに配信され、日本語にも対応している。 『My Museum: Treasure Hunter』は、博物館のオーナーとなって展示品の調達や館内の管理を行い、最高の博物館を目指す冒険×運営シミュレーションゲームだ。プレイヤーは祖父から受け継いだ博物館に栄光を取り戻すため、自ら遺跡に乗り込み、館内を掃除し、来館者を出迎える準備をする。 有名な博物館には貴重な展示品が必要だ。プレイヤーはお供の犬と共にジャングルや遺跡に乗り込み、自身の手でお宝を発掘する。金属探知機などのツールが役に立つが、古代の遺跡には侵入者を阻む仕掛けもあるため注意が必要だ。資金に余裕が出てくれば、オークションで美術品を競り落とすこともできる。 手に入れたお宝は展示のため、コンディションを整える必要がある。オーナー手ずから表面を洗浄して錆や汚れを落とし、全盛期の輝きを取り戻そう。展示品は古代のアクセサリーから近代の銃まで様々で、それぞれに固有の歴史がある。お宝や美術品を眺めながら、歴史の流れに思いを馳せるのも一興だろう。 展示品の準備ができたら、次は館内のリノベーションを行う。古い展示棚や不要な壁はハンマーで豪快に破壊し、新しい棚や展示品を配置して自分だけの博物館をレイアウトすることが可能だ。ただし、破壊した後や閉館後の掃除もまたオーナーが自ら行う必要がある。 『My Museum: Treasure Hunter』はSteam向けに6月25日リリース予定。日本語にも対応しているので、ロマンと歴史が好きな人は是非ストアページをチェックしてほしい。
電ファミニコゲーマー:逆道
【関連記事】
- 「強風オールバック」と「寝起きヤシの木」の歌愛ユキを再現したサウンド付きぬいぐるみが可愛い。大きなぬいぐるみとバッグなどに取り付けられるマスコットの2種類がクレーンゲーム専用景品として展開
- 自転車配達人となって巨大企業の野望に立ち向かうアクションゲーム『PARCEL CORPS』9月3日に発売へ。レールグラインドや壁走りを駆使して街中を縦横無尽に駆け巡り、食べ物や貴重な小包、機密書類などを届けて回れ
- アニメ『異世界スーサイド・スクワッド』が7月5日より放送決定。「ハーレイ・クイン」らがファンタジー風の“異世界”を冒険する注目作。アマプラなどでも配信へ
- 『モノポリー』の実写映画化企画が進行中。マーゴット・ロビーの製作会社がプロデュース。大ヒット作『バービー』に続くものに
- 漫画『テラフォーマーズ』が約5年半ぶりに連載再開、期間限定で全話無料公開へ。「ヤンジャン!」にて4月24日まで公開。異常に進化したゴキブリと「昆虫」や「動物」などの能力を得た人類が戦う人気SFバトル漫画