最高額の日本人は誰だ!? 市場価値ランキング19位。欧州で急成長! アジア杯にも残った鉄人
今や1000万ユーロ(約14億円)を超える市場価値を有する日本人サッカー選手も多く見られるようになった。彼らの中で最も市場価値が高いのは誰なのか。今回はデータサイト『transfermarkt』が算出したデータをもとに市場価値ランキングを紹介する。※市場価値は3月31日時点。金額が並んだ場合の順位はサイトに準拠。
19位:渡辺剛 生年月日:1997年2月5日(27歳) 市場価値:600万ユーロ(約8億4000万円) 所属クラブ:KAAヘント(ベルギー) 23/24リーグ戦成績:26試合2得点2アシスト サッカー日本代表の大型CB渡辺剛が、日本人市場価値ランキングで19位にランクインしている。FC東京からベルギーのコルトレイクへ移籍した当時の市場価値は85万ユーロ(約1億1900万円)。そこから海外で実績を積み重ね、現在は600万ユーロ(約8億4000万円)となっている。 渡辺は2019年に中央大学からFC東京へ加入。2021年12月にコルトレイクへ完全移籍を果たす。2年目の2022/23シーズンはフィールドプレーヤーとして唯一のリーグ戦全試合フル出場を達成すると、2023年6月にヘントに加入となった。 今季からプレーするヘントでも主力として活躍。公式戦43試合に出場し、3得点2アシストとなっている。UEFAカンファレンスリーグ(UCL)にも出場し、欧州の国際舞台も経験した。 東京五輪のメンバーからは外れたが、海外で結果を残し続け、今年1月に行われたAFCアジアカップ2023に日本代表の一員として参加した。186cmという恵まれた体格を武器に空中戦で強さを発揮。さらにカバーリング能力の高さにも定評のある選手だ。現在は600万ユーロ(約8億4000万円)となっているが、日本代表でも結果を残せれば、さらに市場価値が上がることになるだろう。
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