ドジャース・大谷翔平

米大リーグ公式サイトのサラ・ラングス記者が23日（日本時間24日）、『ドジャースとヤンキースのワールドシリーズ（WS）における驚くべき統計と事実』のタイトルでデータの視点からWSをひもといた。 【表で見る】ＵＳＡトゥデーによるドジャースとヤンキースの対比 歴史的なシリーズである理由を10個並べ、まず最初にMVP選手が数多くプレーすることを挙げ、「（リーグMVP経験者の）大谷、ベッツ、フリーマン（ドジャース）、ジャッジ、スタントン（ヤンキース）の5選手が出場すればワールドシリーズ史上最多となる。過去9度、4人のMVP経験者が出場した」と伝えた。 2つ目の要素はレギュラーシーズンで50本塁打以上を放った2選手（大谷とジャッジ）が対決する初めてのシリーズになること、3つ目は両リーグの本塁打王（大谷とジャッジ）が対決するのが6度目となること、4つ目には打者能力を表す指標「wRC＋」で　ジャッジ、大谷に次ぐソトも出場し、攻撃力に秀でたトップ3選手がポストシーズンの同じ試合でプレーするのは史上初であると紹介した。 他にはバレル数、打球速度、リーグMVP候補同士の対決、将来の殿堂入りする可能性がある選手などの観点で2024年のWSを分析した。