ファンの声援に笑顔を見せるＯＮＥ　Ｎ’ＯＮＬＹの（前列左から）ＮＡＯＹＡ、ＥＩＫＵ（後列左から）ＫＥＮＳＨＩＮ、ＴＥＴＴＡ、ＨＡＹＡＴＯ、ＲＥＩ

　ＥＢｉＤＡＮのＯＮＥ　Ｎ’ＯＮＬＹが２７日、パシフィコ横浜で４７都道府県ツアーの最終公演を行い、グループ最大の５０００人を動員した。 【写真】特殊レーザーを使用した演出でパフォーマンス　まるでクラブハウスのよう 　南米やアジア圏で絶大な人気を誇り、ＴｉｋＴｏｋのフォロワー数が日本人男性音楽アーティスト１位となる５８０万人超えの６人組。この日は世界に２セットしかない特殊レーザー「ビームツイスター」を使用した世界初の演出で会場をクラブハウスへと変貌させ、リーダーのＨＡＹＡＴＯ（２４）は「光がエイリアンみたい。グループ名のように唯一無二のライブになったと思う」と胸を張った。 　昨年１０月から５カ月に及んだグループ史上最長のツアー。初日の石川公演から衣装が届かず、熊本公演では停電が発生と幾多のトラブルを乗り越えてきた。ＲＥＩ（２７）は地元・静岡公演で感涙。近江牛のすき焼き、馬刺し、もつ鍋とご当地グルメで英気を養い、岩手ではＨＡＹＡＴＯがわんこそば１５０杯を完食した。ホテルの部屋に全員で集まり、セットリストについて議論するなど、メンバーの絆を強めて、完走を果たした。 　１０日配信の新曲「ＤＯＭＩＮＯ」など２２曲の熱演。セクシーパートと名付けたブロックではＫＥＮＳＨＩＮ（２４）が「大人の色気、新しい魅力を見せたい」と話していたように、メンバーが上裸となってＳＷＡＧ（ファンネーム）をもん絶させた。 　ラストにはグループ最大規模となる秋の全国ツアー開催を発表。この日更新した最大キャパの会場をさらに塗り替え、来年１月には８０００人収容可能な東京ガーデンシアターに向かう。かねて日本武道館を目標として掲げており、ＨＡＹＡＴＯは「僕たちのゴールはまだまだ先にありますが、東京ガーデンシアターで会場がさらに広がるので、進化した姿を見せたいと思います」と未来を見据えた。