「新宿野戦病院」最終話、ラスト5秒でタイトル回収「お見事」「繋がった」
【モデルプレス=2024/09/12】女優の小池栄子と俳優の仲野太賀がW主演を務めるフジテレビ系ドラマ『新宿野戦病院』(毎週水曜よる10時~)の最終話が、11日に放送された。タイトルが示す意味が明かされた。<※ネタバレあり> 【写真】「新宿野戦病院」小池栄子のハグシーン ◆小池栄子&仲野太賀W主演「新宿野戦病院」 本作は、宮藤官九郎による完全オリジナル脚本の新感覚・救急医療エンターテインメントドラマ。新宿・歌舞伎町にたたずみ、ホストやキャバ嬢、ホームレス、トー横キッズ、外国人難民など“ワケあり”な患者たちが集う「聖まごころ病院」が舞台。ときにユーモアを織り交ぜながら、さまざまな悩みや問題を抱えながらも人生を強く生きる人たち・仲間・家族を通して、「命」の尊さを投げかけた。 ◆「新宿野戦病院」タイトルが示す意味とは 未知の新種ウイルス・ルミナが感染した世界を描いた同作。まごころ病院では、病床として使用することとなった風俗店に運び込まれた感染者や、緊急事態宣言の解除からの開放感で人が押し寄せクラブの床が抜ける事故での負傷者の手当などに追われることとなっていた。 こうした状況の中、病院の面々が外でランチをしているときに、ヨウコ(小池)は「field hospital」とつぶやく。高峰が「なんだっけそれ?」とわからないでいると、しのぶ(塚地武雅)は「野戦病院。戦場で負傷した戦士たちを手当てするための臨時の病院です」と解説。元々軍医だったヨウコは「ここは新宿field hospital(野戦病院)だ」と歌舞伎町の現状を例えたのだった。 戦場の病院かのように感染者が続々と運び込まれ、手当てに追われる様を「新宿野戦病院」と表現したヨウコ。最終的には日本での医師免許を所持していないことがバレてしまい、まごころ病院を追放されることとなったが、ラストシーンでは紛争地域の軍医として再びタフに働いている様子が報道に映り込んでおり、まごころ病院のメンバーが「ヨウコ!」と驚く。 ヨウコの変わらぬ活躍が映し出された後「歌舞伎町の片隅にある聖まごころ病院。またの名を“新宿野戦病院”」と高峰とのナレーションによってラスト5秒ほどを締めくくった展開を受けて、視聴者からは「なるほど」「お見事な回収」「繋がった」などの声が届いていた。(modelpress編集部) 情報:フジテレビ 【Not Sponsored 記事】
modelpress