『インサイド・ヘッド2』と『いい人すぎるよ展』がタッグ お台場冒険王での大型企画も
8月1日に公開されるディズニー&ピクサー最新作『インサイド・ヘッド2』と『いい人すぎるよ展』がタッグを組んだ企画展『インサイド・ヘッドすぎるよ展』が、全国7都市・8カ所にて開催されることが決定した。 【写真】『インサイド・ヘッドすぎるよ展』の展示内容 『インサイド・ヘッド2』は、頭の中の感情たちを描き、第88回アカデミー賞長編アニメーション賞を受賞した『インサイド・ヘッド』の続編。どんな人の中にも広がっている“感情たち”の世界を舞台に、主人公の少女ライリーが高校入学という転機を迎え、頭の中で彼女の幸せを子供の頃か 見守るヨロコビ、カナシミ、ムカムカ、ビビリ、イカリの5つの感情たちの前に、新たに4つの大人の感情、シンパイ、イイナー、ダリィ、ハズカシが現れ、感情の嵐が巻き起こる。 『いい人すぎるよ展』は、クリエイティブディレクターの明円卓が主宰するチーム「entaku」が企画した「集合写真でいつも中腰な人」、「何注文しても『いいねえ』って言う人」など、日常に潜む愛すべき“いい人”を集めた展覧会。2023年6月に初開催されてからSNSを中心に大バズりし、「Z世代SNSトレンドグランプリ2023」など2023年のトレンドランキングに続々選出。さらに『やだなー展』や『どっちかといえばこっち展』など様々な展示会も行われており、関連動画のSNS上の累計再生回数は3000万回を超え、海外からも注目を集めている。 そんな『いい人すぎるよ展』と『インサイド・ヘッド2』がタッグを組んだ企画展『インサイド・ヘッドすぎるよ展』が、東急プラザ原宿「ハラカド」を皮切りに、札幌、東京(新宿)、名古屋、大阪、神戸、福岡、沖縄(浦添)の全国7都市・8カ所で開催される。『いい人すぎるよ展』の明円が前作『インサイド・ヘッド』の大ファンであり、また『いい人すぎるよ展』をはじめ、明円の展覧会が人々の“あるある”と共感できる感情を捉えたものであり、何気ない日常の瞬間が愛おしく感じられる点が、人生の転機に立つライリーの心情に深く共感でき、本作のメッセージと合致するということで今回のタッグが実現した。 開催にあたって、明円は「『いい人すぎるよ展』は人間の<感情>をテーマにしています。『インサイド・ヘッド』からも大きな影響を受けたので、今回大好きな映画とコラボの機会を頂いてびっくりしています。続編には、私たち“大人が持っている感情たち”が登場します。一人ひとり個性は違うけれど、とても愛おしくなる存在で、今回9つの『感情』たちを僕たちなりに表現しました。いつもの展示会のように楽しんで頂けたら嬉しいです」とコメントを寄せた。 『インサイド・ヘッドすぎるよ展』は、頑張り屋の主人公・ライリーの頭の中の9つの感情をテーマに、ライリーの幸せを子供の頃から見守る感情をモチーフにした 、「カナシミすぎるよ展」、「ムカムカすぎるよ展」、「ビビリすぎるよ展」、「イカリすぎるよ展」のほか、新たに登場する大人の感情、「シンパイすぎるよ展」、「ダリィすぎるよ展」、「ハズカシすぎるよ展」から構成されている。さらに映画の中に登場するライリーの様々な記憶を保管するための思い出ボールに埋め尽くされた展示には、<「書道とかやってた?」と言われる時>(ヨロコビすぎるよ展)や<唯一の知人が先に帰るねと言い出した二次会>(シンパイすぎるよ展)など、100個以上のそれぞれの感情にまつわる日常の“あるある”シチュエーションが並べられている。加えてライリーの感情や各実施エリアのご当地シチュエーションも展示される。 また、東急プラザ原宿「ハラカド」では関連企画の第1弾として、7月19日から7月25日の期間、施設内4Fの「ハラッパ」にて、『インサイド・ヘッド2』はもちろん、『トイ・ストーリー』シリーズや『リメンバー・ミー』、『ファインディング・ドリー』など、ピクサー作品特別装飾やフォトブースを展開中。さらに、同4Fに位置する「ハラカドカフェ」にて、『インサイド・ヘッド2』にインスパイアされたドリンクやメニューを楽しむことができる。購入特典として、映画に登場する感情キャラクターをあしらった全9種類の特製ステッカーがプレゼントされる。7月26日からは第2弾として、『インサイド・ヘッドすぎるよ展』が2F「COVER」にて開催され、施設入り口で『インサイド・ヘッド2』のアートが出迎える。 さらに、7月20日からは「お台場冒険王」に『インサイド・ヘッド2』が登場。フジテレビ社屋の名物「大階段」に『インサイド・ヘッド2』の巨大スペシャルアートが出現する。主人公のライリーと、映画に登場するヨロコビ、カナシミ、シンパイなど感情キャラクターたちと一緒に写真が撮れるスポットになっている。さらに、1Fフジテレビ広場には、『インサイド・ヘッド2』スペシャルブースが設置され、映画をモチーフにした、「インサイド・ヘッドおみくじ」を引くことができる。おみくじには、映画のテーマである「どんな感情も、あなたの宝物になる」にちなんで、つい抱えてしまうモヤモヤした気持ちも含めて、どんな感情も愛おしくなるヒントが。引いたおみくじを写真に撮って、ディズニー・スタジオ(アニメーション)公式X(旧Twitter) または、ディズニー・スタジオ公式Instagram をフォローした上で、ハッシュタグ「#お台場冒険王」と「#インサイドヘッドおみくじキャンペーン」をつけて投稿すると、抽選で「Disney store Gift Card」などのスペシャルグッズが合計30名に当たるプレゼントキャンペーンも実施中だ。
リアルサウンド編集部