「流行の場ができあがる」冬休み明けに注意!青森県内の患者急増で今季初の“インフル警報”発表
RAB青森放送
県内で今シーズン初めてのインフルエンザ警報が発表されました。 来週には小・中学校が再開するため学校での感染拡大も懸念されています。 ★象こどもクリニック 舘山尚院長 「去年の暮れは1週間に40人とか(インフルエンザ患者が)来ていて流行があって」 こちらの病院ではきょう午前だけで3人の陽性が確認されたと言います。 県によりますと先月29日までの1週間に県内58の指定医療機関から報告を受けたインフルエンザの患者の数は、1か所あたり前の週から18.36人増えて34.10人と急増しています。 保健所管内別では東地方・青森市と三戸地方・八戸市、それに上十三管内で警報基準を上回り今シーズン初めてインフルエンザ警報が発表されました。 五所川原とむつ保健所管内には注意報が新しく発表されました。弘前でも注意報が継続しています。 ★象こどもクリニック 舘山尚院長 「冬休み明けとかかなり増えてくるのかなと」 「学校が始まれば流行の場ができあがる訳ですから流行させないためにはマスクをするとか手洗いをするとかしっかりとやってもらう方が良い」 県は手洗いやうがいなど基本的な感染対策を徹底するよう呼びかけています。