看護職を目指す学生に「がん検診啓発の出張講座」 廿日市市
看護職を目指す学生にたばこによるがんのリスクなどを学んでもらおうと県が出張講座を開きました。 廿日市市の日本赤十字広島看護大学で行われた講座には約40人の学生が参加しました。 県に認定されたがん検診サポート薬剤師が、たばこは肺がんだけでなく様々ながんのリスクを上げることなどを紹介しました。 県内のがん検診の受診率は肺がんが全国平均を2%下回るなど、胃がん以外の4つのがんで全国を下回っています。 県健康福祉局 健康づくり推進課 柿本奈美主査「(県内のがん検診の受診率は)胃がん以外50%に達していません。全国平均より低いので皆さまにがん検診を受診していただきたい」 県はがん検診の受診率50%以上を目指し、啓発活動に取り組んでいくということです。