朝ドラ『虎に翼』第74回(7月11日)あらすじ・新潟へ異動となった寅子(伊藤沙莉)に家族から不満噴出、ひとりで行くべきか決断迫られる
激動の昭和時代、戦後の日本で裁判官となったヒロインが法曹の世界で奮闘する姿を描く連続テレビ小説『虎に翼』(NHK朝ドラ)。第74回(7月11日放送)では、家庭を顧みなかったことで家族との溝が出来てしまった寅子が、異動先の新潟へひとりで行くべきか決断を迫られる。 【写真】娘の優未(竹澤咲子)と向き合う寅子(伊藤沙莉) 新潟への異動の辞令を機に、いつの間にか家庭を顧みなくなっていたことを家族から指摘されたヒロイン・寅子(伊藤沙莉)。かつて猪爪家で保護していた青年・道男(和田庵)からも非難され、寅子は家族と正面から向き合うことを決意する。 寅子の義姉・花江(森田望智)は新潟には家族全員でついていくと言うが、直人(琉人)ら子どもたちからは寅子への不満が噴出する。寅子は新潟にひとりで行くべきなのか、決断の時が迫り・・・。 本作は、戦前戦後に女性法律家の草分けとして足跡を残した三淵嘉子(みぶちよしこ)さんをモデルに、日本初の女性弁護士でのちに裁判官となる一人の女性が、困難な時代のなかで仲間とともに道なき道を切り開いていく物語。