34歳になってわかった岡本綾子の言葉 森田理香子は平均飛距離2位
休養中は、毎週試合に臨む選手と違って「鍛える時間がある」のは間違いない。ただし飛距離を出すには「やっぱりしっかり大きい筋肉を鍛えていかないと。細かいインナー(体幹)もだけど、ウエートトレーニングを」。ベンチプレスでは「大体40㎏いかないぐらい」の重りを持ち上げるなど、体中の部位を意識して、まんべんなく鍛えた。アマチュアの一般男性ゴルファーで「38m/s~43m/s」と言われるヘッドスピードを「48m/s」まで高めてきた。 決勝ラウンドは2日間ともパー5の4番で2オンに成功させた。ともに約235ydのセカンドショットを3Wでピン8m前後につけ、2パットのバーディを奪った。 ブランクの6年間は、身も心も熟成した時間でもあった。(編集部・石井操)
<今大会ドライビングディスタンス>
1位/穴井詩/256yd 2位/森田理香子/255.625yd 3位/神谷そら/252.750yd 4位/西郷真央/251yd 5位/櫻井心那/248.250yd 6位/岩井千怜/247.625yd 7位/岩井明愛/246.625yd
石井操