【下関ボート G1海響王決定戦 最終日】宮地元輝に逆らえない 28号機の仕上がりは万全
ボートレース下関のG1「開設70周年記念 海響王決定戦」は最終日。優勝戦が行われる。 準優で唯一、逃げを決めた宮地に逆らえない。チルト3度宣言の菅、昨年のGP戦士である馬場の差しも全て受け止める。宮地の28号機の仕上がりは万全に近い。昨年11月の尼崎以来となるG1優勝へ突き進む。馬場は4日目以外はオール舟券絡み。自慢のさばきでどこまで迫るか。出足に好感触の山口は攻めていきたい。吉田拡は出足系の仕上がり。展開を突いて上位をうかがう。 <1>宮地元輝 競る足などは抜きにして、全部に◎を付けていいと思います。いつものインから伸び返して、勝てるような足にしようと思う。 <2>馬場貴也 出口の押し感は一番良かった。回転が合えば出足型でストレートは標準くらい。スタートは難しい。 <3>山口剛 1マークであの位置に出て来られたし、2マークを回った出足は良かった。伸びも人並みで悪くはない。保温カバーの影響でスタートは難しい。 <4>吉田拡郎 試運転で伸び負けることが多々あって、伸びの方を意識して調整をしてしまった。それでも1マークは押し感があった。出足が一番気持ち良く来る調整をしたい。 <6>井口佳典 体感的には「いい」と思っても、タイムが出ない。柔軟に調整していく。 <6>菅章哉 スタートを放った割には伸び返していた。エンジンはしっかりしている。チルト3度で伸びに全振りします。