秋田文庫版の原作表紙をオマージュしたドラマ「ブラック・ジャック」のメインビジュアル。

高橋一生が主演を務めるドラマ「ブラック・ジャック」より、原作の表紙をオマージュしたメインビジュアルが解禁。あわせてPR映像がYouTubeで公開された。 【動画】2億ですかね…高橋一生が法外な治療費を伝える「ブラック・ジャック」PR映像はこちら 手塚治虫による同名マンガをもとにした本作は、法外な治療費と引き換えに、どんな手術も成功させる無免許の天才外科医ブラック・ジャックを主人公に据えた物語。ドラマ版のストーリーは、彼が法務大臣・古川正文から、事故であらゆる臓器を激しく損傷した息子の極秘手術を頼まれたことをきっかけに展開していく。その後、服役中だった友人の死因に納得がいかずブラック・ジャックを追う研修医・長谷川啓介や、顔面が変形する奇病＝獅子面病に苦しむ六実えみ子、安楽死を秘密裏に請け負う医師キリコも登場する。ブラック・ジャックに高橋、助手のピノコに永尾柚乃が扮し、啓介役で井之脇海、えみ子役で松本まりか、キリコ役で石橋静河も出演した。 このたび公開されたビジュアルでは、原作の秋田文庫版7巻の表紙が再現された。これはドラマのビジュアルコンセプト・人物デザイン監修・衣裳デザインを手がけた柘植伊佐夫によるアイデアだという。映像には、えみ子の治療費として「2億ですかね」と吹っ掛けるブラック・ジャックの姿や、ピノコが驚いた際などに発する「アッチョンブリケ！」というセリフが収められた。ナレーションは、アニメ版でブラック・ジャックに声を当てた大塚明夫が担当している。 森下佳子が脚本、城定秀夫が演出を担った「ブラック・ジャック」は、6月30日21時からテレビ朝日系で放送。山中崇、山内圭哉、味方良介、早乙女太一、千葉哲也、玉置孝匡、宇野祥平、奥田瑛二、橋爪功、竹原ピストルもキャストに名を連ねる。 ※手塚治虫の「塚」は旧字体が正式表記 ■ テレビ朝日ドラマプレミアム「ブラック・ジャック」 テレビ朝日系 2024年6月30日（日）21:00～22:54