【陸上】アディダス本社開催のロードレースに学生参戦 青学大から若林宏樹や塩出翔太、國學院大・上原琉翔、創価大・石丸惇那も
アディダスの独自ロードレース「ADIZERO: ROAD TO RECORDS 2024」が4月27日、ドイツ・ヘルツォーゲンアウラハのアディダス本社で行われる。世界23ヵ国から120人の選手を集め、800m、1マイル、5km、10kmのレースを実施する。 【動画】青学大がドイツのレースに!レースのライブ動画をチェック! 日本からは学生9名が男子5kmにエントリー。青学大からは若林宏樹、野村昭夢、塩出翔太、宇田川瞬矢といった今年の箱根駅伝総合優勝メンバーに加え、昨年11月の世田谷246ハーフを勝った鳥井健太の5名が名を連ねている。 國學院大からは今年の箱根5区を務めた上原琉翔、6区の後村光星、2月の犬山ハーフを制した野中恒亨の3名が参戦する見込み。また、創価大から箱根7区を走った石丸惇那もエントリーしている。 このほか、男子800mには昨年のブダペスト世界選手権金メダルのM.アロプ(カナダ)と、銅メダルのB.パティソン(米国)がエントリー。男子1マイルには今年の世界室内1500m銅メダリストでロード1マイルの世界記録保持者H.ケスラー(米国)が登録されている。 また、日本の学生勢と争うことになる男子5kmには、12分50秒の自己ベストを持ち、昨年の世界選手権5000mでは5位に入っているY.ケジェルチャ(エチオピア)、女子10kmには今年ロードの5kmで14分13秒、10kmで28分46秒の世界記録を打ち立てたA.ゲティチ(ケニア)も出場する予定だ。
月陸編集部