11年ぶり来日のデンゼル・ワシントンがレッドカーペットに登場、明るい笑顔でファンサービス
米俳優デンゼル・ワシントン(69)が5日、東京・有明コロシアムで行われた、米映画「グラディエーター2 英雄を呼ぶ声」(リドリー・スコット監督、15日公開)ジャパンプレミアに登場した。 【写真】デンゼル・ワシントンに肩を抱かれ顔をそむける橋本愛 デンゼル・ワシントンは東京国際映画祭などのため、11年ぶりに来日。同イベントでは総歩行距離230メートルに及ぶ十字型のレッドカーペットに、妻のポーレッタ・ワシントンとともに登場した。大歓声を浴びながらファンと交流し、明るい笑顔でサインや写真撮影に応じた。 その後、デンゼル・ワシントンはステージに登壇し「今回はもう、すばらしい作品ができました。すばらしい監督、すばらしい役者、すばらしいプロデューサーによる作品なので、ポップコーンもきっとおいしいでしょう」と笑いを誘った。 光り輝くスパンコールのドレスで登場した、コニー・ニールセン(59)は「これだけたくさんの方に来場していただきありがとうございます。皆さんが私たちを感動させてくれます。ぜひこの映画を映画館でご覧ください」とアピール。フレッド・ヘッキンジャー(24)は「今日はたくさんのファンの方と顔を合わせ、ふれあえて本当に楽しくてうれしいです」と笑顔を見せた。 「グラディエーター2 英雄を呼ぶ声」は、00年の米アカデミー賞で作品賞、主演男優賞など部門に輝いた「グラディエーター」の24年ぶりの新作。ニュージーランドの俳優ラッセル・クロウ(60)が演じたマキシマスの息子が、今作で主演のアイルランドの俳優ポール・メスカル(28)が演じるルシアスという設定だ。ワシントンは、ルシアスを戦いに導く謎の男マクリヌスを演じた。 メスカルは同イベントを欠席。個人的な事情で急きょ帰国したことが伝えられた。 イベントには、プロレスラー棚橋弘至(47)海野翔太(27)本間朋晃(47)も登場。兵士姿で観客を沸かせた。